第3回商談相談会を開催しました!
2026年6月8日(月)、東京・日本橋のX-NIHONBASHI Baseにて、RobiZy第3回商談相談会を開催しました。
今回も「発表者と聴講者の垣根がなくなる」瞬間が何度も訪れた2時間半でした。
積水化学工業|塗装をフィルムに置き換える——その自動化パートナーを探しています
スプレー塗装に代わる次世代技術「塗料転写シート」を開発中の積水化学工業が、ロボットによる自動貼り付け技術の開発パートナーを募集しています。
施工は窓ガラスへのフィルム貼りに近いイメージ。現在は熟練職人が複数名で20〜30分かけて行っていますが、量産車への展開を見据えると自動化は避けられません。
後半のワークショップでは実物フィルムを手に取りながら議論が白熱。「LiDARで形状を先読みすればティーチングレスにできる」「ジャッキアップして固定してから作業するといい」など具体的な提案が相次ぎ、参加者の一人からは「うちの設備ならできると思います」という言葉も。担当者は「こういう対話の場こそ求めていた」と話していました。
三桜工業|「カタログスペックだけで選ぶと痛い目に遭います」
AGV・AMR・ロボット向けリチウムイオンバッテリーパックを手がける三桜工業から、現場目線の本音トークが展開されました。
バッテリーの性能を左右するのは実は電子基板。充電器の選定ミスがロボット本体の破損につながるリスクや、セル品質がパック寿命を決める仕組みなど、ユーザーが知らずに損をしがちなポイントをわかりやすく解説。「標準品だけでは多様なニーズに対応できない時代——細かいカスタマイズで解決します」というスタンスが印象的でした。
山本力弥氏(ロボットミートハブ)|ロボットを「動かせる人」が足りなくなる前に
「フィジカルAIのロボットがどんなに進化しても、現場で機能させる人材が育っていない」——この課題に正面から向き合うコミュニティ「ロボットミートハブ」の取り組みが紹介されました。
139本の学習コンテンツ、ヒューマノイドロボットのハッカソン、ロボット検定と、未経験者から即戦力まで育てるエコシステムを構築中。Discordには200名超が参加しており、「今すぐ一緒に働きたい」というエンジニアも20名近くいるとのこと。第3回ハッカソン(7月4〜5日・渋谷) の協賛・審査員も募集中です。
東京都中小企業振興公社|眠れる大企業の特許を、あなたの新製品に
国内で有効な特許約165万件のうち、半数近くが使われていません。この「眠れる特許」を中小企業の新製品開発に橋渡しする支援事業を紹介いただきました。コーディネートは無料、助成金は最大500万円。「技術はあるのに開発リソースが足りない」という方には特に聞いてほしい内容でした。
参加者の声から
「懇親会で話したことが、翌月の商談につながった」
RobiZy商談相談会には「売りに来る人」だけでなく、「課題を持ち込む人」「仲間を探している人」が集まります。発表を聞くだけでなく、自分の課題や技術を持ち込んでいい場です。
直近で予定しているRobiZyイベント
- 宇宙部会:6月16日(月)
- 生成AI×フィジカルAI WG:6月22日(日)Zoom
- バイエルン州交流会:7月14日(火)無料・ドイツビールつき
- RobiZy総会・シンポジウム:9月14日(東大弥生講堂)
詳細はHP、Slackおよびメールでご案内します。皆様のご参加をお待ちしております!



