第2回鳥獣害対策DX部会を開催しました!
2月2日に第2回鳥獣害対策DX部会を開催しました!
オフライン・オンラインのハイブリッド開催で、RobiZy会員企業のタキゲン製造株式会社様に
会議室を提供していただきました。


鳥獣被害対策プロジェクトの進捗状況
部会長、MOGITATeの北河氏より発表です。鳥獣被害対策プロジェクトを進めています。幅広い自治体、企業、研究機関との連携ネットワークを拡大し、具体的な実証実験や商用化に向けた取り組みを加速しています。
- 三井住友海上の各支店のメンバーがオンライン参加。連携して取り組みを進めている。
- 岩手支店からのコメント、協力体制を確立
- 館山市でのワーケーション事業展開
- インターリスク総研の緊急猟銃支援サービス
- 長岡技術科学大学のロボット研究
- トピー工業との国産ロボット開発
などが紹介されました。
クマ対策技術の実用化進展
複数の技術的アプローチが並行して開発され、実証段階に入っている。特に物理的対策とデジタル技術の融合による総合的なソリューションの構築が進んでいる。
物理的対策ツール:
- 170cm対応の新型クマ撃退棒
- カプサイシン系忌避剤の実用化に向けた活動
- レッドゾーンプロジェクトによる唐辛子栽培を活用した緩衝地帯整備
デジタル監視システム:
- クマよけアプリの28万ダウンロード達成と企業スポンサー獲得による運営基盤確立
- ドローンによる自動監視・追い払いシステムの技術的実現可能性確認
- 音声解析技術による忌避音発生装置
ロボティクス技術の実装状況
四足歩行ロボット:
- トピー工業製クローラー型ロボットによる監視・巡回システムの開発
- 価格面での課題(海外製品の10分の1程度の価格設定が必要)
- 国産技術による信頼性とメンテナンス性の優位性確認
ドローン技術:
イームズロボティクス社様より、取り組み内容の紹介などがありました。
- イームズロボティクス社による実証実験結果の報告
- 航空法532条9特例の適用による災害時運用体制の確立
- 24時間遠隔監視システムの法的運用可能性確認
現場実装の課題と解決策
館山ジビエセンター様からの現場報告により、実際の運用における課題と必要な技術的支援が明確化された。
高齢化対策:
- 70代後半の捕獲従事者への物理的支援(パワードスーツ等)の必要性
- IoTセンサーによる罠監視システムの実用化推進
- 搬出・運搬作業の機械化・自動化ニーズ
効率化システム:
- リアルタイム捕獲通知システムの普及促進
- ジビエ処理における1時間以内搬入体制の技術的支援
- 捕獲データのデジタル化による品質管理向上
今後の展開計画
今後も引き続き具体的なソリューション実現に向けて、様々な取り組みを行います。
実証実験の拡大:
- 複数自治体での総合的な鳥獣被害対策システムの実証
- 国の補助金制度を活用した本格導入
- 災害対策・物流との複合的活用による事業性向上
技術統合:
- 各種技術の統合プラットフォーム構築
- 企業間連携による総合ソリューション提供体制の確立
- 地域特性に応じたカスタマイズ対応
次回開催が決定次第お知らせします。皆様のご参加をお待ちしております!


